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ギャラリー&インテリア 美卯 〜つれづれに〜

ギャッベ織り糸の不思議

[ 2017-10-09 13:30 ]

三連休最終日、秋というには暑いくらいですねいかがお過ごしですか?
美卯オーナーです。



・・・とはいっても秋は駆け足でやって来ます。
今のうちに暖かいインテリアの模様替はいかがでしょうか?

写真はイランの遊牧民カシュガイ族のお姉さまたちが農作業や家事の合間に心を込めて織ったパステルカラーのギャッベです。
デザインもカワイイのですがこの一枚の何よりの特徴は使われている糸の“染”。

ギャッベの糸は遊牧民の育てた羊毛を主に植物系の天然染料で染めますが、この糸は更に遊牧民の日常になくてはならない食品を染料に混ぜて染め上げています。

その食品は何ってわかりますか?ヒントは遊牧民の食卓です☺

遊牧民はヒツジを飼い、そのヒツジの食べる草を求めて遊牧地を転々とテント生活をしながら代々暮らしてきました。
草原にある遊牧地は街から離れているから食料をはじめ衣食住は自給自足することになります。

その生活の中から生まれ、住居の道具として発達してきたのがギャッベ絨毯ですが、そういった背景から使われる材料も身近なものに限られます。

さて、わかりましたか?

答えは、「ヨーグルト!」です☺
遊牧民は家畜の乳を使ってバターやチーズ、そしてヨーグルトを家庭で作って食べてきました。

そのヨーグルトを染料に混ぜて羊糸を染めることでパステルカラーに糸を染めることができるようになったのです。
私には詳しい経緯は不明ですが、遊牧民の誰かがある日食事をしながら閃いたのでしょうか?想像が膨らみます☺

原色のギャッベも美しいのですが、パステルの優しい色合いのギャッベは心も体もほっこりさせてくれるのです☺

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