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ギャラリー&インテリア 美卯 〜つれづれに〜

糸はサイエンス

[ 2018-05-11 17:08 ]

朝は冬で昼は夏のような日があるかと思えば5月なのに一日中3月のようなヒンヤリとした気候だったり、まったく身体がついていかない今週でしたね、美卯オーナーです。



私め五十の手習いとばかり、ボツボツと機織りに挑戦しておりますが、新鮮な驚きばかりです。
織物はご存じの通り経糸と横糸を交差させて織り上げますが、いちばん基本である糸そのものの扱いの難しさに翻弄されています。

地元一宮を含む織物産地である尾州の特徴は同じ地域の中で分業しながら一本の糸の生産から完成品である服地の生産まで行えることです。

そんな地域で生まれ育ちながら糸をはじめとする繊維の事を何一つ知らなかったことを学びながら毎回痛感中―。
とにかく、糸のご機嫌を探りながら経糸を織り機にかけて織る事の出来る状態まで持っていくのが一苦労です。

糸って本当に不思議。
ウールや綿、化学繊維、混紡などなど材質によってそれぞれ特長があり、またその日の天候や静電気の具合などによって日々状態が変化して、触れば触るほど謎が深まります。その謎がとても科学的で興味深くって・・・☺
そういえば知人の繊維会社では電気を通すと発熱する繊維を開発したとか、、、。繊維ってとても面白い!

織物教室では先人が培ってきた知恵と技を追体験しながら、もつれた糸をほどく様にその未知の世界を探っていきます。