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ギャラリー&インテリア 美卯 〜つれづれに〜

大都市の小さな家

[ 2018-04-12 16:13 ]

巷ではヒノキ花粉が例年にない勢いでマスクが手放せない美卯オーナーです。
それでも心地よい風の吹く休日の午後には散歩をしながら春を満喫しました。

最近はすっかり地元に根っこが生えて、JR快速で10分の名古屋にすら出掛けえることがありません。
すっかり田舎者になりましたが、それだけ地元が面白くなってきている事の現われでもあると思ってます。
ですが、極偶には所要で大都会へ行くことも、、、。

そんな感じで今週の休日には暫くぶりに名古屋・栄へ。
栄と言っても様々なエリアがありますが、東区泉という名古屋テレビ塔のちょっと北側、なんとなくお洒落かも?な所で
お店もマンションも密集している街を新緑を愉しみながらぶらぶら歩いていたら―、コンクリートの高層建築に囲まれた中にたった一軒の古民家を発見!
思わずディズニーのアニメーションで見た『小さな家』の物語を思い出してしまいました。

『小さな家』はバージニア・リー・バートン (Virginia Lee Burton)原作(原題『The Little House』)の童話です。

ある一軒の小さな家が長閑な田舎に建てられます。そこでは暖かなファミリーの営みがあり、小さな家はとても幸せな日々を過ごしますが、歳月が経つにつれて子どもたちが独立、空き家に。田舎もいつしか大都会に変貌して巨大なビル群の狭間で小さな家は孤独に、、、。その先は是非作品をご覧ください。ただディズニー作品だけにエンディングは☺
子ども向けに作られた作品でも年齢を重ねてから改めて触れるとその意図するものの深さに驚かされることがしばしばです。

 話は都会のど真ん中の古民家に戻します。
この古民家は見れば見るほど素敵な建物。現在でも住人がいるのでしょう、きちんと管理されています。
特に一階、二階とも木格子が美しく、かつてこの辺りはこのような家が連なっていたのだろうと想像するとワクワク♡します。
ファサードは中途半端な改造が加えられていないようで、建てられた時の形が保たれているのもいいですね。古民家にとってコンクリートの街中は窮屈でしょうが、その存在そのものが街の語り部となっているので持ち主には頑張って頂いて出来るだけ長くこの街に留まり在り続けて欲しいと心から願って止みません。

近くには最近美味しいケーキ店も出来たと聴きますし、その折にはまたこの古民家に会いに行こうと思います。