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民藝夏期学校「民藝の考え方とその社会的役割について」1

[ 2017-09-18 15:58 ]

 台風一過、東海地方はちょっと秋めいたおだやかな敬老の日になりました、美卯オーナーです。

 この8月に行われた今年の民藝夏期学校・高山会場についてのレポートを何回かに分けてお伝えしますが、
今回は日本民藝館学芸員 村上豊隆先生による公開講演についてー。

村上先生は2003年から民藝協会勤務、民藝の研究を重ねられ、雑誌『民藝』の編集実務を担当されています。
今回の講義では新発見もありとても興味深い内容でした。

序章では「民藝の先人たちの想いと日本夏期民藝学校の意味」として夏期学校設立者である倉敷民芸館初代館長でもある外村吉之助先生の意図を聴きました。(昭和48年設立)
民藝夏期学校は以下の目的の基にあると言います。
1.民藝が本当に伝えたかったことは何か
2.実例から学び、モノの何を見るのか、また模倣についてどう考えるか
3.民藝の社会的役割を探る

そして夏期学校の学びの中で外村先生はなぜ日本の手仕事は衰退するのかについて
●問屋制度
●機械生産
●個人主義の台頭
●特に現代的な問題として経済市場主義
を挙げられていたといいます。


さて、今回の講義ではこれから2大びっくりの新しい柳宗悦先生の新発見が飛び出すのですが、それはまた、次回に―。

#平成28年民藝夏期学校高山会場 #公開講演「民藝の考え方とその社会的役割について